烏魯木齊へ
|
烏魯木齊市主要部地図
|
中国南方航空の機内食
|
中国南方航空の機内食。慣れるとなかなか美味しい。牛肉か羊肉かと客室乗務員が聞いてくるのでちろん私は羊肉。
新疆回族自治区の方々は豚肉を食べないのでまちがっても「豚肉(ジューロゥ)と言ってはいけない。
真ん中にあるパンを裂いて、左にあるハムやザーサイを挟んで食べると美味しい。我友は味無しのパンはあまり好きではないようなので、必ず私に回ってくる。
隣席の女性も、通路を隔てた前席の女性も烏魯木齊の方。我友はすぐ知らない人と仲良くなる。おかげで私は機内で写真を撮らされたり忙しい。まさか背後から撮影してほしいとは。。。
|
烏魯木齊市ディウォバオ国際空港
|
16:30に予定通りに烏魯木齊市ディウォバオ国際空港に到着。どんな田舎の空港かと思ったら左の写真のとおり立派な空港だ。
ここで機内で知合った方々とお別れ。新疆中国青年旅行社の方が我友の名前を書いた看板を持って出迎えている。さっそくその迎車に乗り、高速道路を南下して新疆中国青年旅行社の事務所へ行って、旅行の契約手続きをする。
我友が事前に振り込んだ20%の予約金以外の旅行費用をここで支払う。2等寝台車の下のベッドを予約していたこともあり、差額200元程支払う。ここで明後日の烏魯木齊→柳園の切符を受け取る。
その後旅行社の方に今日の宿泊場所の「開源酒店」へ車で送ってもらう。運転手はホテルの場所がわからずに途中で法律院の守衛に場所を聞くていたらく。
我友がインターネットで調べたときはホテルは「三星級もしくは同等」とのことだがいつの間にか契約書は「二星級もしくは同等」となっていた。
さらに日を追うごとにだんだんホテルが安くなっていったが。。。まあ鍵がかかり、お湯がでれば問題ないが。。
|
烏魯木齊市西虹路付近
|
開源酒店にチェックインする。旅行社経由でホテルを申し込んだのに保証金を取られる。ただし200元だったが。
ホテルは浴槽はないものの一応温水も出る。ホテルに荷物を置いて直ぐに有名(?)な「五一星光夜市」へ向う。
タクシーを拾おうとするが、なかなかつかまらない。
私が歩こうと言っても我友は歩くのは絶対にいやで、露店の人にどうやって行くのか必死になって聞いている。
結局西虹路のバス停留所から「冷庫」を通るバスに乗ればよいことがわかる。
この西虹路のバス停留所ではバスに乗るのはひとつの競争。バスが着くたびに走って満員バスに飛び込む。バスは安くて1元ほど。「冷庫」バス停留所に着くと、我友は路上のおばさんに、「五一星光夜市」はどこかと聞く。
なお烏魯木齊では北京よりも日の入りが約3時間遅く写真は22時前だがまだまだ明るい。
|
羊肉串
|
おばさんに教えてもらった「五一星光夜市」に行ってみても店がさほどない。仕方なく近くのウイグル料理の店で羊肉串、麺、そしてバナナのサラダを注文。すると行商の方が勝手にメロン(10元)をテーブルに置いて切っていく。
このほとんど雨の降らないウイグルでは、果物がとても甘くて美味しい。但し日本のメロンと違って多少硬いが。
羊肉串は一本1元で香料が効いてとても美味しい。
店を出ると通りはいつの間にか露天が建ち並ぶ賑やかな夜市に様変わりしていた。
|
五一星光夜市
|
五一星光夜市
|
このように川魚、肉等の串焼きの店が多く出店している。街路は串焼きの煙に満たされ、香りが良い。
「五一星光夜市」はどうやら23時ごろ出店するようだ。
散策した後、近くのスーパーで「白酒2本」、「ビール」、「水」を買い込んでタクシーでホテルに帰る。
この時間は帰宅にはまだ早いのかタクシーは簡単につかまえることができた(6元)。但しタクシーを止める鉄則は「思いっきり手を振る」こと。
少々では停まってくれない。なおホテルの前の道は一方通行とのことで、西虹路で降ろされる。
ホテルに戻るとそれぞれの部屋に戻り就寝。。
|