八淵の滝の見学後、琵琶湖から小浜、舞鶴を抜けて豊岡のビジネスホテル(豊岡スカイホテル)に宿泊。シングルは一泊5,300円でお得。部屋もバストイレも綺麗である。この1階に居酒屋があり解禁になったばかりの蟹を賞味する。そして翌朝11月28日6:00に出発し「猿尾滝」・「天滝」・「原不動滝」の3つの滝百選の滝の観光に向う。 はYafooの地図です。適宜縮尺を変えて付近の道や位置関係を確認ください。 |
滝名 | 場所 | 徒歩の高低 | |
59 | 猿尾滝 | 兵庫県村岡町 | 約10m |
60 | 天滝 | 兵庫県大屋町 | 約300m |
58 | 原不動滝 | 兵庫県波賀町 | 50m程度 |
琴引峠の迂回路を通って天滝の入口に到達。というよりもこちらの道の方がよっぽど綺麗で早かったのかも。立派なトンネルができている。車の調子も元に戻ったようだ。天滝の入口に売店と駐車場がある。右側に、大きく「通行止」と看板が掲げられている道もある。実はこの道に出てくるはずだった。この売店からさらに先まで車でいけるのだが、先ほどの不祥事で「あつものに懲りて」の心境だったので、ここから歩くことにした(このおかげで約100m余分に登らないといけないことになった。)。 | |
ハイキングロード 日本森林浴100選にも選ばれている。道はこのように綺麗に整備されている。ただし、かなりアップダウンがありけっこうきつい。前日の綱や梯子を登る八淵の滝の方が逆に楽かもしれない。ほとんどの人が下の売店で購入したと思われる竹のスティックを持って登っている。われわれは下の駐車場に車を停めて登ってきたこともあり、他の人たちよりもハンディーがあった。老若男女の様々な登山者は殆どの人がハーハー息を切らして登っている。相棒も結構きつそうだ。 |
夫婦滝 川には大小の多くの滝が次から次へと現れるので、飽きない。 岩間の滝、連理の滝、糸滝、夫婦滝、鼓ケ滝等。途中の休憩所では、遥か山上に「天狗岩」という奇岩を眺めることができる。 |
鼓ケ滝 主瀑の「天滝」から手前約300mのところにこの鼓ケ滝がある。この滝だけでも「主瀑」になれそうな滝である。残りの300mがさらにきつい。休憩所で..わんちゃんも登れるよ 休憩所があり、それを曲がると落差98mの巨大な天滝が現れる。「正しく実測しました」という看板もある。確かに今まで行った滝でそんなに落差があるの?と思われるものも多々あった。さてここから一気に50mも登る階段があり天滝の中腹の対岸の滝見台へつながる。この滝見台では予想通り「天滝」全体を撮影することはできなかったが、非常にさわやかであった。さらにここから「杉ケ沢高原」へ続く道がある。 |
天瀧 天瀧 落差九八メートル天瀧は、県下最高峰の氷ノ山を源流に落差九八M(平成二年実測)と県一を誇る名瀑で、その名のとおり天から降るように流れ落ちる雄大さから、平成二年に「日本の滝百選」に選定されております。この天瀧は、古く「大和長谷寺縁起」や「役の行者本紀」にも書かれ、また弘法大師が仏運興隆の地を求めて全国行脚した際、滝の霊気に打たれて「この地こそ仏陀の我に恵み給いし聖地」と、谷の数を数えたところ、千に一つ足らなかったため、居を高野山に求めた−との伝説が残っています。また登山道から渓谷沿いの遊歩道は、原生林に囲まれ「森林浴の森日本百選」にも選定されています。 大屋町・筏区・天滝を生かす会 帰りはさくさく下りることができ、駐車場横の売店で「焼飯」を賞味する。肉や卵は入っておらず山菜だけの焼飯だったが、とても美味しかった。 往復40分とのことだが、かなり足が強い人の場合であろう。あのNHKのドラマ「ふたりっ子」のオープニングに出てくる滝は紛れもなくこの天滝とのこと。(大屋町のホームページより) 2004年11月28日 |