尾瀬沼・尾瀬湿原と三条の滝
|
尾瀬MAP
特急「スペーシアきぬ103号」は大幅に遅れ、鬼怒川温泉駅に到着(10時半頃)。この駅前の日本レンタカーで予約してあった車(富士重工だったかな)に乗車。国道121号線を北上し尾瀬御池へは110km。
途中道の駅「番屋」でご当地蕎麦と天ぷらを注文。
|
御池シャトルバス乗場(13:16)
国道352号線にある御池駐車場(1回1000円)にレンタカーを駐車。ここから沼山峠までシャトルバスがあり、乗客数に応じて同時に複数台のバスが運行される(所要時間20分)。大人500円。
|
沼山峠バス停留所からの登り道(13:45)
御池から沼山峠までバスで20分。ここから尾瀬沼まではとても歩きやすい木道が続いている。尾瀬沼山荘まで4.3km(1時間40分)
|
大江湿原から尾瀬沼を望む(14:51)
沼山峠を越えてまもなく大江湿原へ到着する。大江湿原では草紅葉が始まっていた。尾瀬沼が少しづつ大きく見えてくる。
|
ビジターセンターから燧ケ岳を(15:24)
ビジターセンターから尾瀬沼湖畔に出て撮影。燧ケ岳(2356m)及び大江湿原を望む。
|
尾瀬沼山荘(16:16)
尾瀬沼山荘は、尾瀬沼の南にあり、ここから一之瀬を越えて大清水に出る木道がある。この山荘は尾瀬沼越しに燧ケ岳
を望める最高の場所に位置する。
|
尾瀬燧ケ岳の夜明け(5:24)
翌朝6:30に出発。今日の歩行予定距離は9.7km。尾瀬沼の南のコースを通って沼尻へ向かう。木道はあちこち崩れているが迂回路もあり通れないことはない。
|
沼尻休憩所から尾瀬沼を(8:02)
沼尻の休憩所ではコーヒーを。沼尻まで尾瀬沼山荘から所要時間1時間とのことだったが1時間20分位かかった。
|
段小屋坂(9:04)
沼尻から尾瀬ヶ原に続く白砂峠及びそれに続く段小屋坂は木道も多いが、このようにかなり険しいところもある。ただ気をつけて歩けば怪我をすることはないと思う。
|
尾瀬ヶ原(10:27)
沼尻から二時間ほど下ると尾瀬ヶ原の見晴に到着する。草紅葉が始まりかけている。遠方に見えるのは至仏山(2228m)。
ここで赤田代方面へ向かい元湯山荘へ。元湯山荘に荷物を預け、平滑の滝、三条の滝方向へ向かう。山荘から平滑の滝まで600mで所要時間15〜20分。
滝の手前から急に山道は険しくなり、鎖付梯子を下ると、崖っぷちの上から平滑の滝を望める(お袋はここでリタイア)。
ここから三条の滝まではさらに路は険しくなり、木の根っこを登ったり降りたりするので両手が空いていないと進めない。
たった1.2kmを下り50分、登り1時間20分というのだからその険しさは推して知るべし。
山道は三条の滝展望台へと続いている。三条の滝は落差100m、幅40mの堂々とし水量も多い迫力のある滝である。苦労して展望台に来る価値があった。
滝見学を終えた後私はお袋を平滑の滝の崖っぷちの岩の上で待たせていることもあり、落差250mの上り坂を息を切らせて走って走って、何人もの登山客を抜きさり20分で平滑の滝に戻ってきた。
|
三条の滝(12:23)
|
平滑の滝(12:58)
|
元湯山荘に戻るとまだまだ夕方まで時間があるので、お袋を宿に残して、尾瀬ヶ原へ植物観察へ。
|
草モミジ?(16:19)
|
ウメバチソウ(16:20)
|
オタカラコウ(16:21)
|
エゾリンドウ(16:23)
|
元湯山荘で一泊した後、最終日は段吉新道と裏燧林道を通って御池の駐車場に戻る。走行距離7.5km。走行予定時間3時間。
さあ出発。。。したらいきなりお袋が何もない草むらで転倒。昨晩の睡眠薬が抜けきっていないよう。
この路も途中で木の根っこを登り降りしたり、いくつもの沢を渡る細い丸太橋があり、梯子のような階段もあり、危なっかしくてしょうがない。私のような若い(?)人には
フィールドアスレチックっぽく面白いが。お袋は木道の隙間で足をからませたりして何度も転倒。
結局5時間かかって御池の駐車場へ。途中何人もの登山客に抜かれていった。
この林道は、途中まで景色が何も見えない林の中を通るが、御池に近づくと横田代、上田代(姫田代)等美しい数々の湿原(田代)を通り抜け、遠方に越後の山々を望める素晴らしい路だ。
|
元湯山荘(16:46)
|
段吉新道(9/23 6:57)
|
裏燧林道(8:13)
|
裏燧林道(8:58)
|
裏燧林道 上田代(10:38)
|
御池の駐車場(11:25)に着くと、駐車場に停めておいたレンタカーで110km程戻って鬼怒川温泉駅へ。途中携帯電話で鬼怒川温泉発の16:45の「スペーシアきぬ号」を予約。
鶴見の中華料理店「台屋」のママからメールが入っていたので、北千住から港南台へ向かう途中鶴見で途中下車して夕食。
|