日光は滝の宝庫である。日本でもっとも有名な滝は「華厳の滝」であるが、その他にも百選に選ばれている「霧降の滝」、そして、日光三大瀑布と言えば前述の二つの滝以外に「裏見の滝」を加える。
今回は、名古屋時代からのおつきあいのI氏の車に拝乗させていただき茨城県の龍ヶ崎市JR佐貫駅7:20過ぎに出発。
筑波山の西側を抜け下館経由で、宇都宮市から日光宇都宮道路を通るルート。約140q。
はYafooの地図です。適宜縮尺を変えて付近の道や位置関係を確認ください。 |
滝名 | 場所 | 徒歩の高低 | |
24 | 霧降の滝 | 栃木県日光市 | 50m以内 |
23 | 華厳の滝 | 栃木県日光市 | エレベーター |
「華厳の滝」は、その上流にある火山湖である中禅寺湖を源とし、いつも豊かな水量をたたえている。駐車場から「華厳の滝」を上から見下ろすことができる。 さらにエレベータで鑑瀑台まで降りると、実は、ここには「華厳の滝」以外に「白雲の滝」「涅槃の滝」の3つの滝が集中しているのがわかる。 この3つの滝を同時に眺めるためには、第二いろは坂途中の明智平からロープウェイに乗って展望台に行く必要がある。 当日はその展望台は霧でかすんでいたのであきらめた。 |
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華厳の滝マップ 日光のいろは坂は二つあり、第一は「下り」、第二は「登り」である。 「裏見の滝」から「華厳の滝」までの日光市内及び第二いろは坂は、観光客の車で大渋滞していた。 通常は30分もあれば十分行けると思われるのが、2時間もかかった。滝付近の駐車場に駐車(有料)。 とりあえずI氏と、滝入口の国道を隔た食堂に入り、山菜蕎麦を賞味した。 午後2時頃であったが、家族連が後から入ってきた。多分我々と同じよう渋滞に巻き込まれたのであろう。 |
涅槃の滝 華厳の滝行きエレベータ(有料)で降りトンネルをくぐると、まず見えるのが、左手の「白雲の滝」である。これも落差が100m位ある。あまりにも近すぎて全体を撮影するのは難しい。落差97mの華厳の滝を正面から鑑賞して、下を見るとなかなか立派な「涅槃の滝」がある。上から眺めるため、落差がわかりにくいが、50m位あるものと思われる。 |
華厳の滝 さすがに、日本を代表する「華厳の滝」は水量豊富で、中段から無数の湧き水による支瀑を擁する豪華な滝である。落差97m。 |
お土産物色中の相棒 「華厳の滝」を後にしたのは15時頃。 さらに中禅寺湖の上流に向いたかったが、すでにあたりは夕闇に包まれそうになっていたので、今日はここまでと見切りをつけ帰ることにした。 早く決断したため、下りの第一いろは坂は比較的スムーズに流れていた。 いろは坂の途中にある「般若滝」、「坂東滝」を見落としたのは残念であったが、あたりは十分紅葉しており、夕暮れの美しい景観に、明日からの仕事に対しての活力が沸いてきた...かな?日光宇都宮道路も渋滞はしていなかった。龍ヶ崎へ戻る途中、ラジオから「日光宇都宮道路」「第一いろは坂」「関越自動車道」「東北自動車道」渋滞、などというニュースが流れていた。 途中「つくば市」でI氏と別れツクバエクスプレス「筑波駅」から南流山経由で西船橋の向った。 ツクバエキスプレスは高速で、快速の場合南流山まで23分だが、800円という料金はちょっと高いかも。 I氏のPAGEへ 2005年10月30日 |