佐賀県にも滝百選の滝が2つある。2つとも直滝ではないが、長さがかなりあり見ごたえがある。
はYafooの地図です。適宜縮尺を変えて付近の道や位置関係を確認ください。 |
滝名 | 場所 | 徒歩の高低 | |
85 | 見帰りの滝 | 佐賀県唐津市相知町 | ほとんど0m |
84 | 観音の滝 | 佐賀県七山村 | 滝壺まで50m以内 |
多久のビジネスホテルのおばちゃんに、滝めぐりをしていると話したら「相知の滝がいいよ。」と言われたが、きっと相知町にあるこの「見返りの滝」のことを言っていたのであろう。直瀑ではないが、九州随一の落差100mの滝である。 | |
多久から国道203号線を北上し唐津市相知町に入ると「見返りの滝」という看板が現れる。その看板を右折し「見返りの滝」の看板に従って進む。「見返りの滝」へは、下の駐車場(さらに下にも駐車場がある。)と滝間近の駐車場がある。下の駐車場からは、伊岐差川の右岸の遊歩道を辿っていくことになる。我々は横着をして上の駐車場に車を停めた。下の駐車場から上の駐車場までは旅館街になっており、時間があればのんびり一泊するのもいいだろう。上の駐車場からはすぐに「見返りの滝」を望むことができる。主瀑は右側を流れる雄滝である。左側の細い流れを雌滝という。水量も多く豪快な滝であであるが、上流の伊岐差ダムができるまではもっと水量が多かったとのことである。 唐津市のホームページ |
見返りの滝 2005年8月13日 |
「観音の滝」は、「見返りの滝」から山越えでも行けるようだが、我々は唐津市街に北上し国道323号を東進し七山村に入る無難なコースを選んだ。落差30m幅9mの滝である。 |
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滝壺への入口 「観音の滝」付近の山肌右斜面のほとんどが崩れ落ちており、相当大きな土砂災害があったものと思われる。 滝壺へはこの入口から入り下っていく。「観音の滝」の全貌は、観音の滝の手前の「車の通れる橋」から苦労せずに眺めることができる。 |
観音の滝 また、この上流には、「清めの淵」、下流には「木がくれの淵 」、「狭霧の滝」、「静寂の滝」、「白竜の滝」、「奥梅豆羅の淵」、「白絹の滝」等の小さな滝が多くあるとのことである。七山村オフィシャルサイト 2005年8月13日 |