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湖南省鳳凰観光そして北京市へ
鳳凰古城は苗族,土家族が多く住む湖南省南西部に位置する。康熙帝の時代に建築されそのころから名所旧跡が多かった。貴州銅仁,怀化,吉首の間を往来するときは必ず通らないといけない場所。古城の風景と自然は秀麗で,四方を青山が囲み,江水に囲まれ,明清代の建築風貌が保持され,ニュージーランドの著名な作家に中国で最も美しい古城と称賛されたとのこと~現地の観光地図から。


鳳凰古城

鳳凰古城を流れる沱江には,雨橋,雪橋,虹橋(虹橋風雨楼),風橋,霧橋の5つの古代橋が架かっている。その間を縫って鳳凰大橋,鳳凰二橋といくつかの観光橋が架けられている。川の南の南華門城楼,北門城楼,東門城楼,阜城門城楼,南門城楼の5つの城門をもつ城壁に囲まれている地区に名所旧跡が点在している。
鳳凰古鎮地図

鳳凰古城地図

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~迎暉美食坊

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~迎暉美食坊

2013年5月5日は,この鳳凰古城を見学したあと,張家界経由で北京に戻る今回の旅行での最後の観光日。朝6時半に昨日のガイドが乗ったバスが迎えに来て観光地北側の民族園旅遊停車場へ向かった。そこで他の観光客と合流し近くの迎睴美食館にて朝食を取る。
湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~虹橋風雨楼

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~虹橋風雨楼

狭い城内ということもあり,本日の観光は徒歩とのこと。駐車場から川の北側の街並みを抜けて,まずは虹橋風雨楼へ。昨晩あざやかなイルミネーションに照らされていた橋だ。
湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~虹橋風雨楼

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~虹橋風雨楼

この橋には2階があり,有料の休憩所がある。木枠の窓からは河岸の風景が望める。この橋を出て橋のたもとに降りると東門城門楼に出る(右の写真)。東門城門楼は明朝1556年に建設され清朝1715年に石の城門となった。入口は4つありそれぞれの門に名前がついている。 写真中央の中国の2人のお嬢様が無邪気にあちこちでポーズを決めて写真を撮りあっている。
湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~東門城楼

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~東門城楼

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~百世旌表

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~楊家祠堂

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~崇徳堂

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~崇徳堂

その後楊家祠堂,崇徳堂等を見学。古い町並みから歴史ある建物(おもに住居)に出たり入ったりしながら散策。 そして沱江に出て乗船場から小舟に乗り川からの景色を楽しむ。 途中何隻かの船の上では地元の歌手が歌って観光客を歓迎してくれる。また鵜が集まっている筏も浮いていた。ただし川に面したレストランでは当店は「当店は,日本人を接待しない」等の看板が出されている店があり気分が悪い。
湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沈从文故居

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沈从文故居

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沱江から虹橋を

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沱江から虹橋を

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沱江の小舟から

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~沱江の小舟から

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~万寿宮

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~万寿宮

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~青渓巷

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~青渓巷

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~風橋

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~風橋

対岸の万寿宮の前で下船する。万寿宮の見学が終わった後,青渓巷(左の写真)を経由して駐車場に戻る。それから2時間の自由行動とのこと。そこで歩くのが嫌な友達と別れ,5つの古代橋の内下流の2橋を見に行った。これがそのひとつ風橋。上流に比べこのあたりは多少地味だが,ここでも小舟による川下りが行われていた。
湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~霧橋

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~霧橋

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~天下螺苗王食府

湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰古城~天下螺苗王食府

さらに下流に架かる霧橋まではちょっと距離があった。この橋を渡り南岸の歩行街(廻龍閣)を経由し,奪翠楼を抜け虹橋を渡って北岸に戻ってきた。 北岸から駐車場にもどるのに多少迷ったが「日本人と犬は近寄らずべからず」という不快な看板を見つけたりしながら,なんとか駐車場に帰還。相変わらず友達はどっさりと土産を買い込んでいた。友達と合流して観光バスに乗車し張家界へと帰途につく。
途中吉首市に手前の食堂で,旅行社が提供する昼食を取る(セルフサービス:自助餐)。 ここで他のツアーと合流し長沙,張家界へ戻るグループに分かれてバスに分乗した。
張家界市内で夕食

張家界市内で夕食

ようやく市内に戻ってきた。時刻はまだ17時。今日のフライトは張家界22:00発の北京行中国国際航空CA1360便なのでまだ相当時間がある。 旅行社がホテルのロビーを提供してくれたのでそこで休憩し,近くの火鍋屋で夕食。その後親切にも旅行社が手配してくれた送迎車(乗用車)で19:00に張家界荷花空港へ向かう。
張家界荷花空港(机場)

張家界荷花空港(机場)

日本人が中国各地の観光地から姿を消した後はこのように韓国人が幅をきかせている。
22:00のフライトに搭乗し0:15に北京首都空港三号楼に到着。空港バスで北京駅に向かった。北京首都空港では空港バスは24時までとのことだが,フライトがある限りバスが運行されている。夜間は予想のほか速く20分で北京駅に到着。 当日は北京駅からとても近い北京金谷琪珑酒店に投宿。
鳳凰へのバスは現地のパンフレッドによると下記(両端駅の出発時間は同じと思える)。休祝日は混むので、三日前から予約できるとのこと(ホットラインは0743-3227716 15274316046)。また城内外に售票点と看板が出ている店があるのでそこで切符が購入できるものと思われる。 日本人に売ってくれるかどうかはわからないが。。バス乗場は上の地図の左上の「客運総駅」とのこと。
湘西鳳凰バス情報
吉首,銅仁,怀化予約不要で常時運行53km,63km,94km
長沙8:30,10:30,12:30,14:30,16:30,17:30568km
張家界8:30,9:00,10:30,14:30,15:30,17:30210km
武漢8:00,15:10
常徳9:00,12:00,2:30403km
湘潭12:00
株洲10:00,17:30
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