泰安へ
|
天津富驿时尚酒店
これが二日間お世話になった天津富驿时尚酒店。天津駅東口前。
|
天津富驿时尚酒店
外側にカーテンがあるものの何故か中国ではトイレ・シャワー室がガラス張りのホテルが多い。
|
天津火車駅前
天津駅を南北に貫く長くて広い地下道を通って南口へ。目の前に海河が流れる。東側を向くと解放橋と2つの高層ビルが見える。
|
天津火車駅前
これは西側を見たもの。対岸には洋風の建物が並び遠方に華昌路の橋梁が見える。
|
天津地下鉄(地鉄)
食事を終えホテルを10時過ぎに出発。昨日も乗車した天津地下鉄3号線で天津南駅に最も近い終点の高新区に向かう(5元)。
※地下鉄3号線は高新区と天津南駅間が工事中であり近々天津南駅と市内は地下鉄でつながる(場所は前のページを参考にしてください。)。
|
天津火車南駅
高新区駅で降りるとタクシー乗場があり,ドライバーがそこで「天津南駅!」と声をかけてくる。
乗合で一人15元。南駅にはレストランは無いのでコンビニで昼飯を買い込む(卵とソーセージ,パン)。
|
天津から泰安へ
|
以前は中国では始発駅でしか指定席は購入できなかったが,最近は始発駅でなくても全国の
切符が購入できるようになったようだ。
天津南駅には全国の切符が買える自動発券機があるにはあるが,それは身分証明書を翳さないといけないという妙なもの。
ということは乗車する本人でないと切符が買えないということだ。これは不便。
当然,外国人の私は身分証明書などなくパスポートしか持っていないのでこの機械がつかえない。
したがって窓口で明後日の泰安から南京南駅までの切符(高速鉄道2等車)を購入。
切符を見せ,手荷物のX線検査を受け待合室(侯車室)へ。中国独特の,列車が入線する直前でないとプラットホームに行けない仕組みは従前どおり。列車の出発時間(开车)の15分前から改札が始まり5分前に改札が終わる。かけこみ乗車はできない。
列車の平均速度は300km/hなので泰安までは1時間30分ほど。列車は沧州,德州,済南を抜けて南下していく。
車掌は社内の検札を終えると今度は物品販売。これも従前どおり。但し昔にくらべて幾分愛想が良くなった気がした。
中国国内では鉄道はすべて右側走行だったはずだが,何故か高速鉄道は左側走行。この辺の矛盾を何とも思わないのが中国人なんだろう。
|
高速鉄路の切符
これが高速鉄道の切符。左下が私のパスポート番号。中国人の場合は,ここに名前が乗る。日本のように
最後に回収されないので記念品となる。 高速鉄道は済南市の手前で黄河を横切る。黄河は蘭州,銀川,内蒙古で見たが下流の山東省でもさほど川幅は広くはない。
|
黄河(済南市)
黄河を渡ると済南市内へと進んでいく。済南を抜けると左手にごつごつとした山々が見えてくる。
|
高速鉄路(動車)
|
泰安火車駅
左の写真が高速鉄道の一等車の車内の風景。左上の天井近くの壁に現在の運転速度が表示されている。
そして上の写真が高速鉄道泰安駅。プラットホームには何もなく殺風景だ。
※泰安駅(泰安高鉄駅)は高速鉄道の駅名で,在来線の駅は泰山駅(泰山火車駅,火车站)といい,両者の場所はかなり離れている。
|
泰山天外村
泰安駅からは泰山火車駅行きのバスがある(18路)。我々はこのバスに乗り火車駅へ。そこでタクシーを拾い30元で泰山入口の泰山天外村に向かった(後でわかったが,火車駅から直接天外村に向かうバスもある。)。
|
天外村聚仙楼快餐
友達が予約していたホテルは天外村にある泰安鸿泰快捷酒店だ。今日はホテルに近いこの入口あたりを散歩して入口付近のレストラン天外村聚仙楼快餐で
夕食。 当初泰山は富士山のような山だろうと想像していたが,それとは全く異なるごつごつした岩山だ。
|