天津へ
空港の到着ロビーに出ると既に大連から来ている友達が出迎えてくれた。
一階まで降りて天津行のバスに乗り込む(切符は事前に售票处で購入する。)。
|
北京から天津へ
|
友達によると北京から天津まではバスで2.5時間とのことだった。
バスはいったん北京市内に向かうが，北京市の東5環に入ると渋滞はひどく，北京市内を抜けて京津高速道路(高速公路)に入るまでに空港から1.5時間かかった。
京津高速道路の入口から天津までは96km(約１時間)。
そこからは渋滞はなくスムーズにバスは走る。
京津高速道路の天津の出口から市内の終点まではさらに30分程かかり，乗車時間は約3時間であった。
このバスの終点は，天津火車駅から西8.8kmのところにある南開区紅旗路の「天環客運駅(天环客运站)」(場所は次のページを参考にしてください。）。
ここは残念ながら地下鉄駅も遠く，タクシーでホテルのある天津駅(天津火車東駅)に向かうしかなかった(30元)。
天津には東西南北の鉄道駅(火車駅)がある。天津駅に向かうときは，タクシーで必ず「東駅」と言わないといけないらしい。
|
北京首都空港第三号楼郊外行バス乗り場
|
天津火車駅(天津火車東駅)
|
天津駅前には「海河」が流れており，その対岸には洋館が建ち並び情緒がある風景がひろがる。
駅もこのように歴史を感じさせるもの。
早速友達が，明後日の泰山へ向かう切符を買いに售票处へ向かう。
最近の中国では鉄道の切符を購入する際にも身分証明書(人份证)，パスポート(护照)を提出しなければならない。
しばらくして友達が售票处から出てきた。立席(无座)しかなかったとのこと。
がっかりしながら駅地下の長々とした地下道をくぐりホテルへ。
|
海底捞火鍋
本日の宿泊は天津駅の東口すぐの天津富驿时尚酒店。鉄道(火車)に乗るにも地下鉄に乗るのにも非常に便利。ホテルにチェックインすると，東口地下の售票处で泰山までの切符入手に再チャレンジ。
寝台でも一等でもなんでもいいから指定席切符を手にいれるよう交渉したところ，なんとか天津南駅発の高速鉄道(「動車」という。)の一等席の切符が手に入ったので，早速立席券を払い戻した(払戻手数料2元)。
|
天津富驿时尚酒店
|
夕食は，ホテル付近の商店街で紹介してもらった新開路(新开路)の海底捞火鍋で。天津駅前から１.5km位歩いたかな。待っている間はお菓子や飲み物は食べ飲み放題。順番が来て席に着くと早速私の大好きなラム肉の火鍋を注文。
いつもの「鸳鸯锅」(半分が辛くて，残り半分は辛くないもの。)。十分賞味した後タクシーでホテルに向かう。
ホテルは駅前の車両侵入禁止地区にあるため，タクシーは天津駅の地下駐車場を通りぬけるなどさんざん迷ってようやくホテル付近に到着。
※※参考情報※※
北京首都空港バス情報～北京首都空港から郊外各地へ向かうバスは下記のとおり(2013年4月現在)
| 目的地 | 始発(首车) | 最終(未车) | 価格(票价) |
| 天津 | 07:30 | 23:00 | 82元 |
| 秦皇島 | 09:30 | 21:00 | 140元 |
| 廊坊 | 10:30 | 20:30 | 40元 |
| 保定 | 10:10 | 20:10 | 95元 |
| 塘沽 | 10:30 | 20:30 | 94元 |
| 唐山 | 10:15 | 20:15 | 80元 |
|
2013年4月27日，港南台から6:20発の空港行バスに乗り羽田空港国際線ターミナルへ向かう。
風邪を引いたのかバスの中では頭痛はするし咳も出る。
空港に着くとすぐにチェックイン。
羽田空港の国際線ターミナルは小ぢんまりとしており搭乗口にすぐに着けたので助かった。
今回は，全日空NH1255(9:25発)で北京首都空港に向かう。
フライト中は体がつらくてぐったり状態。
うつらうつらとして座席で体をよじってたりしていると北京首都空港に到着(12時半ぐらいか)。
北京首都空港では国際線は第3号楼に到着する。
そこは広い上，無人バスに乗って出口に向かうのでかなり面倒くさい。
また今回は円安で，事前に友達に送金した金額では旅行費用が不足するので，空港内で追加両替(レートが悪いが。)。
