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承徳避暑山荘
さて、本日は河北省承徳の観光。六里橋長途汽車駅(バス駅)はホテルから高速道路を隔てた反対側にあるので、ちょうどホテルの前で客を降ろしたタクシーに乗ろうとすると、タクシーの運転手が、高速の下にトンネルがあることを教えてくれた。なるほど看板も何も無いが高速道路の下に歩行者用のトンネルがあった。それを通り抜けると六里橋長途汽車駅に出た。
まだ6時ということもあり切符売場は比較的空いていた。承徳まで85元。所要時間は早くて3時間遅くて4時間半とのこと。


承徳へ


北京市承徳行バスの経路

北京市承徳行バスの経路



六里橋長途汽車駅

六里橋長途汽車駅(バスステーション)

バスは六里橋バス駅を出発すると四環路に入る。じつは四環路の高速道路にはバス乗場がいくつかあり、ここで手を振ればバスに乗車できる。つまり北京市内の客を拾うためにわざわざ承徳と方向が違う六里橋から出発するものと思われる。 我々が乗ったバスはガラガラ。これで快適に承徳まで快適にいける。。。
安子峰服務区

安子峰服務区

と思ってたら北京市の五環北路で何故かバスは高速道路をでてガソリンスタンドへ。いまさら給油かと思ったら、北京の他から来た承徳行バスに乗り換えるようにとのこと。結局バスはほぼ満車となった。こういうことは中国ではよくある。「換車(フゥァンチャ)」という。結局北京市の周りを環状するのに約1時間半。ここから承徳まで210km。途中一回だけこのサービスエリアで休憩があった。もちろんバスの内部では友達と中国語で会話。
承德华成酒店

承德华成酒店

バスの終点は承徳汽車東駅。高速道路を出てすぐ。早速タクシーに乗り込み今日宿泊するホテル承德华成酒店に向かう。 バス駅から市内までは比較的近くタクシー代も20元以下。
郷村大媽農家飯分店

郷村大媽農家飯分店

昼食はホテルで紹介してもらったこのお店で。豆類を中心に豚肉を混ぜて最後に麺を入れて煮るご当地料理。友達と昨日の警察の話で盛り上がった。 なお後の席では中国人たちが最初から最後まで日本の話をしていた。他に会話のネタがないのかと思うくらい。
承徳避暑山荘入口

承徳避暑山荘入口

食後タクシーで世界文化遺産承徳避暑山荘へ向かう。入場料は110元(博物館入場料を含む。)。
承徳避暑山荘博物館

承徳避暑山荘博物館

避暑山荘は1703年康熙帝の時代に建築された564万平方メートルの皇帝庭園。 皇帝はここに多くの妃を住まわせていたとのこと。皇帝の執務室、寝室等が展示されている。
普陀宗乗之廟

普陀宗乗之廟

博物館を通り抜けるとすぐに避暑山荘の外郭山を巡るバスの勧誘がある。避暑山荘の外側には殊像寺、普陀宗乗之廟、須弥福寿之廟、普寧寺、安遠廟等の景区があるが、このバスに乗ると全てが遠望できる(50元)。途中3ケ所で停車するのでバスを降りてこれらを撮影することができる。
磬錘峰国家森林公園

磬錘峰国家森林公園

さらに安遠廟の遠方に奇岩がある上記の森林公園も遠望できる。約1時間半で山間部を回り庭園の湖畔に戻ってくる。
承徳避暑山荘

承徳避暑山荘

承徳避暑山荘には如意湖、澄湖、上湖、下湖、鏡湖、銀湖の6つの湖がある。友達と湖のほとりを散歩し中央の沧浪島を巡って、水心榭(橋)を渡って出口へ。この写真は沧浪島から上湖の対岸にある鏡水雲岑を望んだもの。
承徳避暑山荘

承徳避暑山荘

山荘を出るとまたショッピングへ。河北省特産等を探した。 またお土産が多量になったので大連、日本に持って帰るための袋も探した。
承徳地図

承徳地図

巴士烤肉自助

利君居

食事は中華バイキングのこの店。一人55元で食べ放題だが、もし食べ残したら罰金として200gにつき20元取られる。 このような店は中国各地にあるようだが、やはり味は本場中華料理に比べたら今一歩。ただしこの55元にはビールも含まれビールサーバからのセルフサービスだ。但し殆ど泡しか出てこないが。2回目注いだときは全部泡だったので周りの客を爆笑させてしまった。その後ホテルに帰り近くの便利店でようやく袋を見つけ購入した。今日はゆっくりとシャワーを浴びて警察が来るのを楽しみに待ったが残念ながら来なかった。
フフホトへ シラムレン草原 クブチ砂漠
承徳避暑山荘 承徳避暑山荘世界文化遺産 帰国
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