クブチ砂漠
|
クブチ砂漠の場所
クブチ砂漠はフフホトから西方240kmの鄂尔多斯市にある。砂漠といっても敦煌のような完全な砂漠ではなく、草原と砂漠がブチになっているもの。
|
シラムレン草原の日の出 シラムレン草原のモンゴル包の朝はとても寒い。朝起きて水道をまわすと水がでない。氷結したのか?しかたがなく結局トイレは外の公共トイレで。
なんだ、結局モンゴル包にトイレがあってもなくても変わらないじゃない?
|
7:00から食事。7:30にバスに乗り込みフフホトへ戻る。
大青山山脈を下り高速道路の手前のガソリンスタンドで、友達が嫌いな「ジンギスカン陵」へ向かうグループを残して「砂漠」へ向かうグループは
マイクロバスに乗り換える。ガソリンスタンドで客を入れ替えるのは中国の風習か?次に行く北京でもこのようなことがあった。
ここでオーストリア人とその彼氏である広州人とお別れ。2人の韓国人と、甘粛省の一人旅の男性とマイクロバスに乗り換える。
まあ中国人がジンギスカン陵なんてどうでも良いというのだからよっぽどたいしたものではないのだろう。。バスは京藏高速道路に入り西進する。
右手の北側には大青山山脈が連なっている。以前仕事で電波の到達状況を確認するためフフホトのテレビ局の方々とこの道を通ったことがある。
但し今回は延々と工事が行われており、片側一車線状態。また急に通れる車線が変わるのでとても危険。案の定道路止めのセメントの石に車をぶつけて泣きそうな顔をしている中国人もいた。 また必ず料金所の前では検問があり、警察が乗り込んでバスが定員を超えていないか、乗客がシートベルトをしているか確認する。またトラックの過積載を調べるための重量計もある。
|
京藏高速道路のサービスエリア
この先包頭市の手前で包茂高速道路に入り南下する。まもなくして黄河を渡る。
|
|
黄河
黄河を見るのは蘭州、銀川に続いて3ケ所目。この辺の黄河は広大に広がっており、中に住居らしき建物もある。
|
福満国大酒店
ここで昼食。これが我々の乗ったマイクロバス。中国の各地の旅行でこのタイプのマイクロバスに乗ったがサスペンションは馬よりはましという程度。
|
福満国大酒店
韓国人の2人と会話。日本人は非常に危険なので韓国人ということにしてくれるとのこと。中国語が話せない方の韓国人から、他の人たちはどこにいったのか?と聞かれたので成吉思汗(チェンジスハン)陵へ言ったと伝えたら「ジンギスカン?」と聞き返された。韓国も日本と同じジンギスカンと言う様だ。
|
内蒙古库布齐沙漠旅遊景区
その後沿黄高速に入りこのクブチ砂漠の景区に到着する。入場料30元/防沙足袋(沙袜)20元/砂漠を越える車(景点への直行は30元、スリルを感じるコースは60元/)ラクダ150元/滑沙20元等。これらがセットになったもので200元。入口前で沙袜を履く(上の写真の人たちが足に履いているもの)。
|
クブチ砂漠
このスリルを感じる車は、砂漠の起伏やカーブを高速で走るもの。ちょっとしたジェットコースター感覚は味わえるが、逆に言えば単にお尻がいたいだけかも。
|
クブチ砂漠
景点への途中このような砂山の近くで一時停車する。各自砂山を登って記念撮影。この写真のように点々と緑がある。
|
クブチ砂漠の駱駝
昨日の騎馬につづいて今日はラクダに乗る。馬よりは楽だろうと思ったらこれも上下運動が激しく、またおしりとあそこが非常に痛い。。
なお最前面の銀行強盗みたいなのが私の友達、2番目が中国語が達者な韓国人(足袋の左右の色が違う等中国人以上に中国人らしい、またバスには上半身下着姿で乗り込むし。。。)、4番目が中国語が喋れない韓国人。
|
クブチ砂漠の滑沙
そして最後のイベント滑沙!係員が後で手で砂をかいて速度調整してを滑るように言うのでみんなこのような感じで滑り結果としてバランスを失い砂の中につっこむのだが。。。
|
クブチ砂漠の滑沙
私は係員の言うことに反してこのように手をまったく着かずに滑り降りてまったく砂をかぶらなかった。どうやらこのような物(滑り台関係)は結構得意なのかも。かっこいいでしょ!
|
クブチ砂漠の滑沙
私が滑り降りた後、何人かが続いて降りてきた。その後友達が滑って耳の穴に砂が入るくらい派手に砂につっこんだので、その後だれも滑り降りてこなくなった。
砂漠観光が終わるとマイクロバスに乗ってフフホト市内へ戻る。市内の車のラッシュは激しい。韓国人は途中で降りてどこかへ消えていった。残った人たちは右のマーケット(民族集団嬉水広場)に連れて行かれる。ここでもお買い物。物価は昨日よりもさらに高い。そしてみんなを今日の宿、大学東路にある牧人商務飯店へ送ってくれた。
|
民族集団嬉水広場
|
三千浦賽罕店(時尚火鍋焼烤餐)
食事は甘粛省からの一人旅の男性とともに3人で上記の火鍋店で。彼は「騎馬や駱駝が高いじゃないか」と不満を言いながら鴛鴦鍋の辛い方ばかり平気で食べていた。。
我々はもっぱら辛くない方。そして「今晚你是我们的客人」(今日はあなたは私たちの客人です)と言ってこちらでご馳走した。ビール4本を含め合計326元。そしてタクシーでホテルに戻る。
牧人商務飯店(右)は中国3星級のホテル。友達と別の部屋なので問題は無いが、部屋はツインで何故か風呂とトイレがガラス張り。
やっぱり中国人は人に見られていないと用が足せないのか。。。
|
牧人商務飯店
|