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広東省広州へ
2012年4月27日~5月6日、中国の南部の広東省、貴州省、広西壮族自治区、海南省及び福建省を旅行した。 これはその旅行記。
4/27 17:20成田発広州行の航空券はゴールデンウィークということもあり昨年12月に予約していたのだが、 同日14:30まで会議が入ってしまったため、新杉田からハイヤーで成田空港へ向かうことになってしまった。 所要時間は意外に短く1時間15分。料金は横浜市内から定額の24,000円+高速道路代2,500円で合計26,500円。 広州白雲国際空港へ向かう全日空NH933便(17:20→21:10)の搭乗口には搭乗時間の約20分前に到着した。 登場すると、機内ではヘッドフォンをかぶり新しいカラオケ曲を探して時を過ごした。 広州まで約5時間のフライトである。


広州へ


広東省広州市

広州市の地図


広州白雲空港は来ていつも思うのだが、行き先案内が不明瞭。国際出口(E)から友達が到着する国内出口(W)までの行き方が本当にわかりにくい。 そもそも国内出口が(W)であることさえわからない。 確か前回地下を通った記憶があるので、わかりにくい案内板を参照せずに地下へもぐり地下道を抜けて行く。 途中、新しく開通した地下鉄への出口がある。 その地下道の奥に国内線出口への出口があった。友達に携帯電話で連絡したら丁度到着したとのことで、外からLuggage Claimで荷物を待っている友達の姿が見えた。友達のオレンジ色のスーツケースも50回近く中国を訪問した私のと同じようにだいぶ痛んできたようだ。
広州白雲空港リムジンバス駅

広州白雲空港リムジンバス駅

今は空港から市内まで地下鉄もあるが、広州鉄道駅(火車駅)の近くの民航售票处までこのリムジンで向かう。 17元。切符は乗車してから車内で購入する。バスの利点は、乗り換えが無いことと、重いスーツケースを引きずって階段を昇降しなくても良いこと。 当初南航明珠商務飯店に宿泊予定であったが、学会か何かが広州で開催され値段が2倍に跳ね上がったため、友達はその裏にある古い微八連鎖酒店火車駅店に宿泊先を変更していた。 いずれも民航售票处のすぐそば。友達の旅行計画は回数を重ねるにつれて良くなってきた。
蘭州ラーメン店

蘭州ラーメン店

既に2人とも機内で食事を済ませていたが、ホテルの向かいの蘭州ラーメン店で軽食。とてもさっぱりして美味しかった。 日本ではあまり入れないレタス系の野菜が入っているからか。
微八連鎖酒店火車駅店

微八連鎖酒店火車駅店

一室280元×2部屋。 外目はとても古く見えるが(中国では建物の外装のメンテナンスに金をかけないこともある。)が中はまあまあ清潔。 また、空港行のバスの出発点(售票处)のすぐそばなので荷物を預けるのにもとても便利。 なお朝食と歯ブラシ(もちろん髭剃りも)は上記代金には含まれない。
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